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カナダで味わう世界の味!日本人の口に合う多国籍グルメ7選

多民族国家カナダでは、世界中の本格的な料理を楽しむことができます。
アジアはもちろんのこと、中東、中南米、欧米、それぞれ選択肢が豊富。
でも豊富すぎるのも困りもの。私もカナダに住み始めた頃は、どこで何を食べればいいのかわからず、とりあえずプーティンやクロワッサンで済ませる日もありました。(おいしいけど)
でも今では、色々な国の料理を堪能しています。
この記事では、実際にカナダで生活している私が「これは日本人の口にも合うのでは」と感じた多国籍料理を紹介します。
移民大国カナダの食文化
カナダは「文化のモザイク」と呼ばれる多民族国家。特に19世紀後期から20世紀にかけてさまざまな国からの移民が、それぞれの故郷の味をカナダに持ち込みました。
特に、カナダはケベック州を中心にフランス系移民が多く、彼らが持ち込んだフランス系の食文化も大きな影響を与えているんだそう。フレンチ系ベーカリーなど美味しいパン屋さんも多いです。
今回紹介する料理は、日本ではあまりなじみがないけれど比較的食べやすいものを選びました。
料理画像の下には、私が実際にハマったお店のリンクを貼っているので見てみてください。(カルガリーとトロント、バラバラですみません)
日本人にもおすすめ多国籍グルメ
ギリシャ:スブラキ(Souvlaki)

スブラキは、ギリシャの串焼き料理。グリルされたラム肉や鶏肉にザジキ(Tzatziki)をつけて食べます。ザジキはヨーグルト系のディップソースでさっぱりして美味しいです。
トロントで初めて住んだ街がグリークタウン(ギリシャ街)だったので、私にとってトロントといえばギリシャ料理が思い浮かぶほど。グラタンのようなムサカ(Moussaka)からシーフード料理まで、何を食べても美味しかったです。いつか行きたいなギリシャ。
トロントでは、夏の Taste of Danforth が人気イベントの一つで、ギリシャ料理が手軽に楽しめるのでおすすめです。
ちなみにカナダで全国展開しているギリシャ料理のファストフード店 OPA! はカルガリー発祥。(私はまだ行ったことありませんが…)
イエメン:マンディ(Mandi)

マンディは、香辛料で炊き込んだバスティマライスに、柔らかく煮込んだ羊肉や鶏肉を乗せたイエメンの伝統料理。サフランやカルダモン、シナモンなどのスパイスが使われています。
トロトロの豪快なお肉は見た目も味も美味しい。スパイスがかなり効いていますが、辛くはないです。海外のライスはパサパサしているイメージがありますが、炊き込みだからかしっとりしています。
イエメン料理店に限らずさまざまな中東系レストランで提供されています。
中東:シャワルマ(Shawarma)

シャワルマは、中東で広く親しまれる肉料理。カナダでは、手軽なファストフードとしてあちこちで見かけます。
ケバブと似ていますが、ケバブは中東地域で「焼いた肉料理」全般を指します。シャワルマは、シリアやレバノンなどのアラブ諸国発祥。日本でよく見かけるのはトルコ発祥のドネルケバブ。発祥地域や調理法、味付けに違いがあります。例えるなら、餃子と小籠包のようなものでしょうね。
シャワルマのお店は、サブウェイのようなカウンター形式がほとんど。プレート型、サラダ型、ラップ型から選べます。ビーガン向けメニューもあります。
私はいつもサラダ型で、ハラペーニョ以外全部入れてもらいます。コスパが良くてヘルシー(?)なので大好き。
日本のコンビニのように都市部ではたくさんのお店があります。自分好みのお店を見つけてみてください。
ベトナム:バインミー(Bánh mì)

バインミーは、フランスパンに肉、パクチー、野菜の酢漬け、キュウリを挟んだベトナムのサンドイッチ。甘辛いソースが特徴的です。
軽めにサンドイッチ食べたいなと思ったらバインミーを選びます。日本でもベトナム料理やフォーのお店はたくさんありますが、バインミーはカナダで初めて食べました。甘辛ソースが美味しくて、さっぱりとした酢漬け野菜との組み合わせが絶妙です。紅白なますってパンにも合うんだ〜と新しい発見でした。
ベトナム料理店やフードコートにありますが、バインミー専門店で食べるのが一番美味しいです。
チベット:モモ(Momo)

モモは、チベットの餃子。具材は牛肉、豚肉、鶏肉から選べます。スープと一緒に提供されることが多く、辛いソースが添えられます。ソースがなくてもやさしい味で十分美味しいです。
餃子や小籠包、肉まんが好きなら絶対好きになる味。蒸し(steamed)、焼き(pan fried)、揚げ(deep fried)から選べることが多いです。モモって名前も可愛い。やっぱりアジア系は日本食に通じるものがあり食べやすいですね。
チベット料理店で他の料理といっしょに食べるのがおすすめ。モモに特化したファストフード店もありますが、それだと小さいものが出てきて物足りないです。
メキシコ:ケサディーヤ(Quesadilla)

ケサディーヤは、トルティーヤにチーズと具材(鶏肉、牛肉、野菜など)を挟んで焼いた、メキシコ料理。サルサ、ワカモレ、サワークリームと一緒に食べます。
特に焼き立てはとろりと溶けるチーズがおいしい。ケサディーヤを知って以来、メキシカンではブリトーよりケサディーヤ派になりました。
メキシコ料理店やファストフード(Chipotle、Quesada、Mucho Burritoなど)、メキシカンなら大体どこにでもあります。
南米:エンパナーダ(Empanada)

エンパナーダは、パイ生地で具材(牛肉、鶏肉、チーズ、野菜など)を包んで揚げた、もしくは焼いた南米の包み揚げ。手のひらサイズで、スナック感覚で食べられます。
発祥はスペインですが、南米やフィリピンまで広がった国際的な料理。夏になるとフードトラックでよく見かけます。揚げ餃子とか好きな人は好きなはず。
多国籍料理を楽しむために
レストラン選びのポイント
海外の店あるあるといえば、メニューに「写真」がないこと。料理名だけでは想像ができないので、Webサイトやインスタなどで予習しておくと良いです。店で適当におすすめ聞いて冒険するのもあり。
さすがカナダ、Googleマップには本場の味を知っている人の口コミが多く、参考になります。少し口に合わなくても、コレが本場の味なんだな…と思えます。
次に調べるのは日本語の情報。Twitterなどで見かける日本人の口コミが一番信用できるし、ハズレも少ないです。
注文時に使える英語フレーズ
辛さの伝え方
- “Not spicy, please”(辛くしないでください)
- “Mild spice”(マイルドな辛さで)
- “Medium spice”(中程度の辛さで)
サブウェイ形式の店で
- “Everything, please”(全部のせで)
- “Just a little / A bit more”(ちょっとだけ/もうちょっと)
- “No ○○, please”(○○は抜きで)
- “Whatever you recommend” (おまかせで)
- “Just make it good” (とりあえず美味しく)
とりあえず困ったら
- “Can I have your recommendation?”(おすすめありますか)
さいごに
多くの日本人にとって、正直カナダは「食べ物が美味しい」というイメージはないかもしれませんが、意外と美味しいものがたくさんあるのですよ。
多文化社会だからこそ味わえる醍醐味です。
今回紹介したのはごく一部ですが、カナダでのグルメ開拓の参考になればうれしいです。

